ACCのラジオが新しくなります。
ACCのラジオ審査が変わります。


昨年のACC審査会で、特に特別審査員の方々から、ラジオCMは散々な評価を受けました。「つまらない」「伝統芸能になっている」「ラジオはやめたほうがいい」など、屈辱的でもありました。エントリー数が減少し、表現の幅が狭くなったことや、予算・規模の格差など、低調だった要因はいろいろあります。
一方、日常放送されているCMの中にはもっと元気で、自然体で、広告効果をきちんと上げている・・良いCMがたくさんあります。でもACC CMフェスティバルの場には登場してこない。そんな歯がゆい想いを強く抱きました。
ACCのラジオが、広告主と制作者にとって魅力的で価値があり、クリエイターの指針となるコンクールに復活させるために、今年の審査を大幅に見直すことにしました。
参加し易く、開かれたコンクールに変えていきます。

<審査の透明性を高めます>
●ラジオをテレビと切り離し、グランプリまでラジオ独自の審査を行います。
●ラジオの持ち味を評価できる審査員を増やします。

<メディア価値を高めるCMを評価します>
●企画部門を強化し、番組企画やイベント連動など、ラジオならではのCMの仕組みをきちんと評価します。映像や写真などの付帯情報も考慮できるよう、エントリー方法を見直します。

<エントリーをし易くします>
●審査料を安くします。
●CDでエントリーできるようにします。
●良いCMを会員者が推薦できるよう、推薦枠を設けます。(同作品が別々の会社からダブルでエントリーされた場合は事務局で調整します。)

「ACCなんか関係ない」「どうせ入らないし」「決まった人たちのコンクールだよね」などと思っていらっしゃる皆さん!入賞は7%という高いハードルに変わりはありませんが、受賞したCMそれぞれに明快な受賞理由がある、透明性の高いコンクールに変えていきます。奮ってご応募下さい。


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