インタラクティブ部門
メッセージ 北風 勝 審査委員長
もっとぐちゃぐちゃに?!
「領域はインタラクティブ部門ですが、気持ちはACC賞その他全部部門です!」
昨年、ACCインタラクティブ部門の審査委員長を引き受けるにあたって、このように宣言しました。クリエイティブが未来に向かう可能性をすべて引き受けるかのごとき大胆な方針です(笑)。初年度の審査はいい意味で混乱しました。皆が悩み、考え抜き、意見をぶつけ、摩擦しあい、全体としては予想外?の結果が出ました。
今年はどうでしょう。個人的にはさらに「ぐちゃぐちゃ」になってもいいのではないかと思っています。審査員たちが困るもの、悩むもの、あ然とするもの。そんなエントリーがあればあるほど、この部門の未来が見えてくると思うからです。
つい先日のことですが、私が尊敬してやまない大先輩(80代)が若いクリエイターにこう言いました。「矢を放つべき的はどこにだってある時代だろ!」
―そんな時代を体現した元気なエントリーをお待ちしています。
*今年は、多数の「特別賞」を設定し、審査員の予想を超えた「突出したもの」を大いに褒めたいと思っています。バナーやコーポレートサイトなど、一見「広告賞」とは縁がないと思いがちな領域も丁寧に審査し、あらゆるところから、新しい「広告的発明」を見つけ出したいと思っています。ぜひ、積極的な応募をお願いします!
インタラクティブ
スケジュール
参加資格
参加作品は、2014年7月1日~2015年6月30日の間に掲載されたインターネット広告・モバイル広告、同期間にロンチもしくはリニューアル
した企業・団体によるウェブサイト・モバイルサイト、同期間に公開されたウェブ・モバイル・アプリケーション、同期間に実施されたリアルイベントなど、すべてのインタラクティブ広告・広告的取り組みを対象とします。
●広告主がいる、もしくは広告目的で企画・制作されたインターネット、モバイル、アプリ、デバイス、プログラムなどを使った作品。
●従来の広告手法・広告領域ではないが、イノベーティブで、マーケティング効果の高い実施事例。
●インターネット、モバイル、アプリなどを使った、イノベーティブな自社の取り組み。
◆フィルム部門、ラジオCM部門、マーケティング・エフェクティブネス部門との重複応募は可能です。
インタラクティブ部門の領域について
エントリーの際に最も評価して欲しい観点の領域を選択してください。(複数選択可)
複数選択しても、1作品1応募としてエントリー料金は変わりません。
◆オウンドメディア
企業サイト、広報サイトなども含む、企業コミュニケーションの取り組みや、その情報設計など
◆WEBキャンペーン
キャンペーンサイトやPCサービスなど、主にPCでの体験を中心に設計されたキャンペーンなど
◆モバイル
モバイルサイト、モバイルアド、モバイルアプリを問わず、モバイルでの効果や体験に特化した施策やキャンペーンなど
◆デジタルツール
PC、モバイルを問わず、ユーティリティやエンターテインメントの機能などを持つ、アプリ、ゲーム、サービスなどのツール
◆オンラインビデオ
すべてのインターネット・モバイル領域での視聴・鑑賞用に作られた動画や、様々な目的や機能を持った動画、動画を中心にした
プロモーションなど、デジタルならではの特性を活かした動画。
◆オンラインアド
バナーなどを含む、インターネットのあらゆる媒体に出稿した広告や、その掲載面を活用した事例など
◆ソーシャルメディア
ソーシャルメディアを活用し、ユーザーと企業の活動をつなげる働きをした事例や、ソーシャルメディア上で話題になり成果・効果のあった施策など
◆アウトドア、リアルイベント×インタラクティブ
アウトドアメディアや、リアルイベントなど、インタラクティブな手法を現実の事象や場所と絡めて実施した事例など
◆マスメディア×インタラクティブ
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのマスメディアを、インタラクティブな手法と絡めて実施した事例など
◆キャンペーン、インテグレーション
以上のうち複数の異なる領域や手法を、統合的に組み合わせて、企画され実施された事例など
◆ニューテクノロジー
今までにない、新しく開発された技術によって実施された事例や、広告的な効果を成したその技術開発そのものなど
◆広告的発明
以上のどれにも属さないような、新しい手法、新しい領域、新しい組み合わせなどで、広告的効果を成し、広告に「新しい概念」を
もたらした事例など
※フィルム部門、ラジオCM部門、マーケティング・エフェクティブネス部門との重複応募は可能です。
審査
提出素材に基づいてオンライン審査、審査会、二段階の審査ステップで審査を行います。
インタラクティブ部門審査員はこちら
賞
*総務大臣賞/ACCグランプリ
*ACCゴールド
*ACCシルバー
*ACCブロンズ
*クラフト賞
*特別賞
入賞発表
本年の全入賞作品発表は、9月25日(金)の記者発表後にACCホームページに掲載し、発表にかえさせていただきます。なお、入賞作品については、ACC事務局からそれぞれのエントリー社に通知いたしますので、関係各社にご連絡ください。また、入賞社へは様々な情報の提供をお願いしますので、エントリー社のご担当者は、必ず、ホームページをご確認ください。
贈賞式・記念パーティ
日程:10月28日(水)
時間:贈賞式 13:30~16:00(予定) 記念パーティ 16:30~17:30(予定)
会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京 B1F「プロミネンス」
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
電話番号:03-3505-1111
入賞作品発表会
東京発表会
日時:11月20日(金) 13:00~
会場:有楽町朝日ホール
ほか、全国29ヶ所にて遂次上映発表会を開催します。
エントリー条件について
作品の出品はエントリー規約に同意いただける場合のみ可能になりますので、必ずご確認ください。
エントリー情報の入力
エントリー情報は、正確にご入力ください。審査に関わるだけでなく、入賞作品リスト、トロフィー・賞状、CM年鑑等に掲載されます。また、エントリー料金をこれに基づき算出します。
なお、個人に贈られる「クラフト賞」についてもいただいたデータを基に選定します。なお、エントリー確定後の記載内容の加筆、訂正はできませんので、くれぐれもお間違いの無いようにご入力ください。
エントリー期間
6月1日(月)よりACCのホームページ上にてエントリーを受付けます。
締切は6月30日(火)23:59厳守です。
エントリー素材は、ファイルのアップロードエントリーとなります。
エントリー料金の支払い
お振込は10月5日(月)までにお願いします。
エントリー料金は広告主、広告会社、制作会社等エントリー情報に記載されている会社で均等に負担していただくことを原則とします。
エントリー確定後に分割請求指示が可能ですので、7月14日(火)23:59までにご登録ください。
請求書はエントリー期間終了後、7月末までに発行します。10月5日(月)までに指定銀行にお振込みください。
※振込手数料は申込社でのご負担をお願いします。
振込先など詳細は、請求書をご参照ください。